日向民俗学会は、昭和29年3月5日に発足。初代会長は宮崎大学教授(後名誉教授)田中熊雄で、学会の事務局は日本史研究室に置かれていた。会誌『日向民俗』を刊行。
平成5年、これまで続いてきた日向民俗学会を発展的解消をして、新たに宮崎県民俗学会(会長瀬戸山計佐儀)として発足。会誌『日向民俗』を『宮崎県の民俗』と改称。
平成7年、会長は山口保明へと代わり、民俗学の学会として再編を計ることとなった。事務局を定め、会計・監査や編集委員会を明確化した。会誌も『みやざき民俗』と改称。
平成22年から会長は原田解へと代わり、平成28年から宮崎民俗学会と会の名称を改称した。
平成30年から会長は、前田博仁へと代わり現在に至る。