『みやざき民俗』第60号~第72号

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『みやざき民俗』第63号(平成22年12月・164頁)
原田解「民俗への新しい取り組みを目指して」
「特別寄稿」
黒岩昭彦「八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」の建設を巡って
「シリーズ〔21世紀に語り継ぐ地域の民俗文化〕」
藤川寿男「宮崎県北の庚申信仰庚申塔及び庚申講から」
中武貞夫「尾八重神楽発祥の地湯之片神社の祭りと歴史」
所崎平「鹿児島の太鼓踊」
前田博仁「薩摩藩家老桂久武は一向宗門徒か」
首藤光幸「西南の役薩軍高岡郷士族の口供書その2・戦歴(階級、戦場)」
児玉剛誠「下塚集落の血盆塔」
前田聰「『梵字供養塔』の発掘考察」
長曽我部光義「日向の『「烏八臼』墓」
鈴木常磐・村川勝也「長持寺址墓地調査報告」
清水芳見「妖怪『火車』に関する一考察宮崎との関係を中心に」
押川周弘「雀一羽五厘」
渡邉一弘「宮崎の千人針(一)」
山下常昌「明治・大正期の住まいと暮らし柏木有光氏の遺稿をもとに」
小野忠幸「北川の炭焼き」
那賀教史「トキの民俗~消滅するトキ観念~」
羽牟昇次「坐禅について月次坐禅会の紹介」
﨑田一郎「第一回宮崎・鹿児島民俗学会合同研修会の実施報告」
出村卓三「三島村の仮面(硫黄島熊野権現の王面)」
那加野久廣「コガラスドン(神鴉(こうがらす)・小烏(こがらす))の民俗」

『みやざき民俗』第64号(平成24年3月・116頁)
原田解「暮らしの文化をどのように守るか」
川辺節義「飫肥林業(一)」
大學康宏「『高原(たかはる)の神舞(かんめ)』国指定と民俗芸能の今後
押川周弘「俚謡と舞踊と」
清水芳見「宮崎の怪火他地域の事例との比較で」
黒岩昭彦「北原白秋と八紘之基柱(あめつちのもとはしら)」
西海賢二「『1950年代と地域社会神奈川県小田原地域を対象として』を民俗として読む」
前田博仁「もう一人いた九峯修行山伏新田修験南学院基奉」
湯浅倉平「黎明期の宮崎と軽便鉄道」
黒木勝実「椎葉平家祭り」
渡邉一弘「宮崎の千人針(二)」
長曽我部光義「続・日向の『烏八臼』墓(2006年調査報告以後の県内『烏八臼』墓)」
那賀教史「道の変遷と暮らし~峠道から川沿いの道へ~」
﨑田一郎「南九州の祭祀儀礼から見た隼人の楯の文様」
﨑田一郎・清水聡「平成22年度宮崎県民俗学会秋季研修会実施報告」

『みやざき民俗』第65号(平成25年3月・124頁)
原田解「民俗文化の森を守り育てよう」
川辺節義「飫肥林業?」
前田博仁「幕府領修験正賢院とその配下延岡領修験延龍院」
長曾我部光義「寺下人鉄心信士の墓宮崎市大坪西諏訪正八幡宮境内」
高木道弘「石造仁王像造立の盛衰宮崎県の事例と隣接近県との比較」
押川周弘「宮崎の猟具様々」
那賀教史「自然を見つめる確かな目故郷の記憶(その一)」
福富健男「夢を果たした音楽家の記録寺原伸夫音楽の世界」
黒岩昭彦「紀元二千六百年奉祝運動の先駆者君島清吉の政治思想と功績」
「特集 山口保明前会長追悼」
山口保明「遺稿女猪狩りと猟犬の葬送儀礼」
「山口保明氏を偲んで」
原田解「山口保明さんを悼む山村の伝統行く末危惧」
中武雅周「必然の出会い『山口保明先生』」
甲斐亮典「宮崎県民俗学会を確立した山口保明氏を惜しむ」
天野武「山口保明さんの偉大さを偲んで」
長曽我部光義「保明先生、本当に有難うございました。」
福富健男「山口保明を悼む」
根井浄「瞳かがやく山口保明先生」
西海賢二「目覚めると『日向路の山頭火』山口保明先生を追悼して」
川辺節義「優しいお人柄の山口先生」
前田博仁「健康こそ至宝」
那賀教史「山口保明先生を偲ぶ」
﨑田一郎・清水聡「平成23年度宮崎県民俗学会秋季研修会実施報告」

『みやざき民俗』第66号(平成26年3月・124頁)
原田解「暮らしの文化のより良き実り」
「特集 未来へ伝えるみやざきの行事・祭礼・芸能」
馬場久吉「日之影神楽~岩井川地区大人神楽を中心として~」
中元照視「日向の弥五郎人形行事山之口弥五郎どん祭り」
前田博仁「米良の神楽と狩猟習俗」
安在一夫「高千穂における御供田の解釈あれこれ」
亀澤克憲「下倉地区の子供会行事子供会活動を通じて」
長曽我部光義「絵入り水神塔新別府川今昔 『石に聴く』檍の歴史散歩(その一)」
那賀教史「故郷の記憶(その二)~結いにみる伝統の力~」
押川周弘「公文書の中のクラーク神父願之趣難聞届候条其旨雇主へ可相達事」
甲斐亮典「八手神社の棟札」
黒岩昭彦「アジア全土の炬とならん満州に散った山田悌一を偲ぶ」
﨑田一郎・清水聡「平成24年度宮崎県民俗学会秋季研修会の実施報告」

『みやざき民俗』第67号(平成27年3月・136頁)
原田解「出会いと発見、そして継続」
「特集 未来へ伝えるみやざきの行事・祭礼」
佐藤正信「『語ろう残そう?ふるさと赤江』赤江ふるさと塾のこと」
児玉剛誠「延岡市北川町における『村社会の中の若者たち』」
前田博仁「近世後期における日向延岡藩の修験道」
清水芳見「宮崎の龍神伝説に関する一考察」
高木道弘「破壊された仁王像宮崎県内の破損像に廃仏毀釈をみる」
押川周弘「鳥の民俗鳥が薬であったころ」
図師睦「日向木炭と福瀬炭」
那賀教史「故郷の記憶(その三)~神仏への畏敬~」
長曽我部光義「新別府川流域の神社と寺院 『石に聴く』檍の歴史散歩 その二」
黒岩昭彦「秋月左都夫と吉田茂の終戦工作」
﨑田一郎「平成25・26年度宮崎県民俗学会事業報告」

『みやざき民俗』第68号(平成28年3月・144頁)
原田解「新しい暮らしの民俗を目ざして」
「特集 未来へ伝えるみやざきの行事・祭礼」
緒方博文「橘公行とひょっとこ踊り」
原田解「宮崎県の三味線音楽について」
高木道弘「田の神石像再見?宮崎県内像の黎明期における分布と形態の変遷」
前田博仁「宮崎の神楽に見る『岩戸開』関連演目に関する考察」
黒岩昭彦「『妖怪博士』の宮崎紀行宮崎宮に参拝した井上圓了」
長曽我部光義「神々の里・日向の小戸の橘の阿波岐原一葉神社・江田神社をめぐって
?『石に聴く』檍の歴史散歩その三の1」
那賀教史「水に祈る人」
西岡南風「現代川柳の種子を撒いた男短詩形文芸の雄?目野丁勘切」
福富健男「宮崎現代俳句の先駆的活動の記録
?『俳人?山下淳の世界』の発刊を機に」
松本広樹「小林に生きた人々東二原遺跡と藩政時代農民の暮らしをもとに」
村川勝也「飫肥長持寺址東部墓地調査報告」
清水聡「平成27年度宮崎民俗学会事業報告」

『みやざき民俗』第69号(平成29年3月・128頁)
原田解「それに続いてもう一歩」
「特集 未来へ伝えるみやざきの行事・祭礼」
永松敦「椎葉村の民俗『広報しいば』連載「椎葉歳時記」から見た豊かな文化」
那賀教史「西米良村の民俗文化伝承を暮らしにいかす村づくり~一の1」
前田博仁「宮崎県南部?日南神楽」
清水聡「巨田池の鴨網猟」
甲斐亮典「『川の名』考」
西岡南風「続現代川柳の種子を撒いた人々目野丁堪切を受け継いだへちま会から番傘へ」
高木道弘「田の神石像再見?黎明期に活躍した宮崎県の石像作者」
地村光広「伝統的製法アブラスメ小林市北西方永久井野地区におけるツバキ油づくり」
長曽我部光義「神々の里・日向の小戸の橘の阿波岐原一葉神社・江田神社をめぐって『石に聴く』檍の歴史散歩その三の②」
黒岩昭彦「『紫明館』?末記」
甲斐優「銀鏡の伝承地名・入山伝説・ししとぎり等」
湯浅倉平「寛文二年の大津波異聞」
﨑田一郎「平成28年度宮崎県民俗学会事業報告」

『みやざき民俗』第70号(平成30年3月・180頁)
小川直之「折口信夫の日向採訪」
根井浄「日向の民衆宗教史断章」
鹿児島大学旧基層文化系民俗学研究室?小川地区民俗調査参加学生一同・徳丸亜木「小川神楽とその芸態宮崎県児湯郡西米良村小川地区の神楽と神々」
西海賢二「奥三河の民俗と宗教文化」
亀澤克憲「トポスとしての夜神楽」
前田博仁「宮崎の神楽『部屋の神』『磐石』『田の神』について考える」
野添和洋「宮崎県の神楽保存・継承の工夫」
小山博「宮崎の妖怪について」
清水芳見「宮崎の清正公信仰に関する覚書」
那賀教史「民俗芸能にみる故郷の心その1」
地村光広「炭焼きにおける伝統の運搬用具日向の山村での調査メモをもとに」
長曽我部光義「神々の里・日向の小戸の橘の阿波岐原一葉神社・江田神社をめぐって『石に聴く』檍の歴史散歩その三の③」
黒岩昭彦「宮崎神宮の『藤まつり』」
山崎剛一「高千穂研究ノート『陣内遺跡』」
秋成雅博「中世城郭『清武城』研究の現状」
安在一夫「高千穂郷を天皇家直轄地とした『神領運動』を起こした勤皇家杉山健吾早すぎた勤皇と運動の背景 」
図師睦「『さんぶいち』さんという苗字の由来を飫肥林業地域の部分林制度に探る」
緒方俊輔「《資料紹介》火除けのまじない」
佐藤正信「不遇の俳人柏原和男=不遇に生まれ不遇に生き遂に不遇に眠れり然れども確実に勝利の人なり=」
大峰恵子・押川周弘・甲斐盛豊・川辺節義・児玉剛誠・﨑田一郎・清水聡・羽牟昇次・松本茂・松本広樹・元水均・本山隆義・渡邉一弘・山口宏樹「会員の声」

『みやざき民俗』第71号(平成31年3月)
前田博仁「あいさつ」
【特集未来へ伝えるみやざさの行事”祭礼】
大拳康宏「祓川神楽の継承に関わって一研究者の独り言」
甲斐重光「諸塚村における団七踊りの起こり」
前田博仁「宮崎の神楽に於ける着面舞の位置付け」
鹿児島大学旧基層文化系民俗学研究室小川地区民俗調査参加学年一同・徳丸帝木
「小川神楽とその芸態二-宮崎県児湯郡西米良村中川地区の神楽と神々」
小山博「宮崎県のカッパ考ーその姿と伝承とー」
地村光広「宮崎県内における特色ある食文化についてー山・里・海の調査メモからー」
那賀教史「西米良村の民俗文化̃伝承を暮らしに生かす村づくり 一の2」
三輪京子「串間市広野の十五夜行事「もぐらもち」の用具作りと行事の変遷」
甲斐亮典「小戸神社と御船講についてー安全御祈祷と船主会合・安法確認ー」
羽牟昇次「宮崎市吉村町西中近辺の地蔵さんや社について 地蔵菩薩像、大将軍神社、白髭神社、水神様、屋敷墓を紹介」
亀澤克憲「民俗学と現代詩金田久璋詩集「鬼神相流伝』を読む」
福富健男「大正期における宮崎市への移住の一例 ー父福富民一の遺品をもとに考察」
西岡南風「続々 現代川柳の種を撒いた人々 ー宮崎番傘川柳会の土台を築いた先達ー」
崎田一郎・清水聡「平成三十年度宮崎民俗学会事業報告」

『みやざき民俗』第72号(令和3年3月)

口絵 佐伯健治「田の神像」

コロナ禍で民俗芸能継承が危機 前田博仁

【特集 未来へ伝えるみやざきの行事・祭礼】
○「宮崎の神楽舞処の諸相」 前田博仁
○「春秋に舞う宮崎平野の里神楽」 那賀教史
○「小川神楽とその芸態 三 ー宮崎県児湯郡西米良村小川地区の神楽と神々ー」
  鹿児島大学旧基層文化系民俗学研究室小川地区民俗調査参加学生一同・徳丸亜木
○「〈資料紹介〉神楽師匠、藤原宗重(後藤倉四郎)の墓」 緒方俊輔
○「みやざき歌物語り」 原田解
○「島野浦の枕石について ー枕石を通してみた葬送儀礼の変容」 小山博
○「西米良村本山神社と妙見信仰」 本山隆義
○「『名越時敏日史』にみる武芸諸流派の状況について ー西諸県地方を中心にー」 大學康宏

『みやざき民俗』第50号~第59号

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